命がけの遠別町、無事帰札!!
2月24日 「遠別町音楽友の会40周年記念時事業」への出演は命がけでした!!
いつものようにギターの深川君と8:30に札幌を出発、高速道路留萌道を通り、小平町に着いた頃、遠別から電話があり、初山別村と遠別町の間が吹雪のため通行止めという情報。さて困ったなと思いながら、小平町あたりは晴天で、この分ならそのうち通行止めも解除になるだろうから、とりあえず初山別村までは行って、そこで解除を待とうということになり遠別を目指しました。苫前~羽幌と良好な天気で、「この分なら解除は間違いないね」と深川君と話しながら気楽に向かっていたのですが、初山別に入る手前でいきなりの「ホワイトアウト」に見舞われました。行くも戻るもならずという状態で、しばらく止まったままで様子を見ていたら、後ろに同じように待機する車が着き、ほどなく騒がしい声がするので外へ出てみたら、すぐ後ろの待機車に後続の車が衝突したようでした。私たちは無事でしたが、一気に不安になり、運転していた深川君は「このまま夜まで閉じ込められたらどうしましょう」とかなりビビった様子、私が運転を代わり、ちょっとの風の合間に見える先方をすこしづつ前進し始めました。何とか初山別まで着いて遠別に連絡すると、通行止めの区間情報が間違っていたらしく、本当は羽幌と初山別の間といことでした。結果、私たちは通行止めが解除になったばかりの区間をホワイトアウトに見舞われながらかろうじて通過できたということになりました。
遠別に着いても雪と風はひどく、会場の生涯学習センターの駐車場も使用できないありまさまで、でも時間が押しているので無理くり駐車して機材搬入を行い準備に入ったのです。でもずっと雪と風は続き、むしろお客様の来場を心配することとなりました。
それでも本番時には予定の半分程度のお客さまにおいでいただき内容は思った以上の出来となりました。40年続けてきた「遠別音楽友の会」は、今回はフォークソングの原点に立ち返り、お客様たちと一緒に歌うことを多くした、彼ららしい温かくて素敵なライブになりました。
最後にゲストということで私と深川君とで5曲ほど演奏し、エンディングには友の会のメンバーと「あの素晴らしい愛をもう一度」「見上げてごらん夜の星を」をお客様と歌い、幕を閉じました。40年も続けてこられたメンバーの皆さんに心から敬意を表します。お疲れさまでした。そしてこれからも続けてくださいね」。
1泊して、遠別を出発したのが9時ころ、帰り道では、昨日あんなに晴天だった小平町あたりで、短時間ですがホワイトアウトに見舞われました。行きも帰りも雪と風の怖さを痛感させられた命懸けのツアーだったのです。
2018/2/25
ライブはお客様と一緒に歌いたいという願いが叶ったコンサートになりました。フォークシンガー辻村さんらしい演出は、私が描いて以上のものでした。天候には勝てない。でも雪道を駆けつけてくれたみなさん重ねた歌声は温かーでした。心からの感謝です。改めてフォークはいい!という実感をもてた夜でした。ありがとうございました。 松橋
『悩まなくていいことは悩まない』講演&ライブCDを聴
きました。辻村さんの優しい、語り口調のトークと唄声に、
ちょっと複雑な幼少期の自分を振り返るきっかけになりま
した。強くうったえるわけでなく、主張することでもない
じんわり伝わってくる暖かな感じにとても感動しました。
私は札幌在住の50歳間近なごく普通のサラリーマンです
が、いつか札幌市内で講演&ライブが聴けたら良いなと
思います。(なかなか遠方には平日に行くのは難しいの
で)今、子育て中・子育てが一旦落ち着いた同世代の方
達にも、辻村さんの人生経験を聴かせて頂けたら、うれしい
です。何よりも私自身の心がちょっと楽になり、もっと
色んな話を聞いてみたいと思ってしまいました。
松橋さん、辻村さん お疲れ様でした。昔を思い出す楽しいコンサートでした。最近ではこんな雰囲気なかなか味わえないですもんね、ありがとうございました。それにしても道中は恐い思いしました・・・。